マレーシア2期はとにかく仲間想い。他のNP(日本語パートナーズ)が派遣されている学校で日本文化イベントがあれば、遠方からでも駆けつけて盛り上げてくれます。
さて、今回の舞台は我が校です。
「スランゴール州の学校合同で祭をしたいね。」という話が挙がったのは、着任当初のこと。あれから8ヶ月経った帰国間近の9月下旬。CP(カウンターパート)の先生や生徒たちと共に準備を重ね、NP配属校だけでなく近隣校も合わせて10校の日本語を学ぶ生徒たちが参加する大規模なお祭りが実現しました。
そこで登場したのが各州から駆けつけてくれた仲間たち!
13人のNPと我が校の生徒たちが祭を大いに盛り上げ、ギラギラの太陽の下にキラキラの笑顔が校内に溢れました。
<ワークショップ>
NPたちがインストラクターとして、10種類のワークショップを実施してくれました。
<パフォーマンス>
ソーラン節や合唱など、他校の生徒が祭に華を添えてくれます。もちろん我が校の応援団も出演です。
<ステージ企画>
日本語クラスの4年生による進行で、○×クイズ、借り物競争、ジェンカを実施。特にジェンカは他校の生徒間交流も出来て大好評!
<縁日ゲームブース>
主役は日本語クラスの2年生。ブースの飾りつけから運営まで本当によく頑張ってくれました。
<NP企画>
「祭だもの!私たちNPも楽しまなきゃ!」ということで、NP主催のパフォーマンスを実施。たくさんの仲間が集まったからこそ実現できたもの。特に男性NP4人によるダンスは、生徒たちを巻き込んで大盛り上がり!女子生徒の黄色い歓声に包まれました。
ラストを飾る感動のフィナーレは『世界に一つだけの花』の大合唱。
素敵な横断幕は阿部さんの学校の生徒たちの手作りです。
派遣校の皆さんと頼れる仲間たちのおかげで、世界に一つだけの笑顔の花がたくさん咲いたマレーシア生活の集大成に相応しい最高の祭になりました。