こんにちは。カンボジア1期の松岡香央里です。
2016年9月25日にカンボジアの首都プノンペンに着き、2週間が経ちました。
毎日バイク、車、トゥクトゥクなどの乗り物に轢かれそうになりながらも、自転車で学校へ通っています。ちょうど今の時期はカンボジアの雨期にあたり、夕方になると突然バケツをひっくり返したかのようなスコールがやってきます。この叩きつけるような雨粒の音を聞きながら(打たれながら)、「東南アジアっぽい!!今、私はカンボジアにいるんだなあ…!!」と、実感しています(笑)
私の派遣校は、プノンペンにある王立法律経済大学日本語コースです。現在日本語コースには1年生はまだおらず、11月か12月に参加予定(未定!?)、そして2年生が36人程在籍しているようです。大学の新学期が始まったばかりということもあり、1回の授業は1~6人ほどの少人数で行われています。…少しさびしいです!(笑)
日本語コースの学生は、ここの大学生だけではなく銀行員やお医者さん等の社会人の方、そしてまだ会っていませんが、驚くことにお坊さんも在籍しています。この大学ならでは?カンボジアならでは?ということで、多彩な学生たちが多いので面白いです。
学生は日本語をつかう機会がほとんどなく、日本人(私)を目の前にすると「何を言われるんだろう?!」とドキドキした表情を見せてくれます。けれども、「こんにちは、先生!」「おはよ…ぅございます?」と、恥ずかしがりながら懸命に伝えてくれる学生たちは素敵です。
これから、“日本語パートナーズ”カンボジア1期としてこの10ヵ月半、みんなにもっと日本を好きになってもらいたいです!そして、私自身もカンボジアの生活や文化などをどんどん学んでいきたい!とわくわくしています。