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発足!日本語クラブRED dawn

みなさんこんにちは。私はベトナム3期として、8月下旬からホーチミンに赴任しています。派遣先のマリーキュリー高校は創立98年目の伝統校で、約130人が第一外国語として日本語を勉強しています。また、日本から多くの高校生が訪れており、生徒たちは毎回同世代の日本人との交流を楽しみにしています。

そんな当校で、今年から外国語のクラブが発足されることとなり、10月に発足式が行われました。各クラブが歌やダンスを用意するとのことで、日本語クラブRed dawn(生徒が決めたクラブ名。「赤い夜明け」「若き勇者たち」の意味)は「南中ソーラン節」を披露することになりました。しかし、与えられた期間は1週間。かくして、生徒との特訓が始まりました。

ポーズをきめる生徒の写真
部員の中でも踊りが好きな7人が参加しました。

練習をする生徒たちの写真
小山特別コーチと一緒に練習!

わたしは踊りに関して素人なのですが、「南中ソーラン節」は経験がありました。パートナーズ派遣前研修時に、ベトナム派遣者全員で練習したのです。しかも、練習時のリーダーは同じホーチミン派遣の小山さん。ということで、生徒への指導は小山さんにもだいぶ手伝っていただきました。

さて、迎えた本番当日、恐れていたアクシデントが起こりました。朝6:45からの式典のため学校に到着した直後、大きな音とともに雨が降り出したのです。季節は雨季。外で予定されていた式典は、やむなく3週間後に延期となりました。
いよいよ本番。天候は曇りのち雨。生徒の人数が多いため2部に分けられた本番のうち、午前の部は予定通り行われました。写真は同じくホーチミン派遣の寺戸さんに撮っていただきました。

本番の生徒たちの写真
女子がお団子頭にしたのを見て、急遽男子も髪を・・・!

生徒たちの写真
部長は浴衣で司会をしてくれました!

他の生徒からの反応は上々でしたが、間違えてしまった生徒はちょっと悔しそうでした。
リベンジさせてあげたいなぁ…と思っていたところ、2週間後の日本の学校との交流会でも披露することになりました。

写真
日本とベトナムの高校生の前で披露!

生徒たちは「今度こそは」と思っていたようで、式典時よりも白熱した踊りに。交流に訪れた高校生からは拍手喝采を受け、踊った生徒にとっても、私にとっても、忘れられないひと時となりました。

Writer
ベトナム ホーチミン
明田川 優さん

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