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生徒たちの「いきつけの場所」

こんにちは。タイ4期 北部プレー県 松岡です。
今回はタイの生徒の放課後のいきつけの場所を紹介します。それは、放課後になると学校の前の道や後ろの通りにならぶ、食べ物や飲み物の屋台です。

東南アジアには、道端に食べものの屋台がある国が多いと思いますが、タイにも沢山あります。そして、それらの屋台はずっと同じ場所で物を売っている店と、移動式で、時間が限定のものと、どちらもあります。学校の近くの屋台は、移動式で、時間は朝と放課後だけのものが多く、メニューは 生徒たちが好んで食べるおかしやスナック、ジュースのお店がズラリ。学校が終わる3時過ぎになると、みんなそれぞれ好きなものを買いに門の外へ。

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フライドポテトや揚げ物を売るお店

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袋入りのフルーツジュースの屋台。看板がおしゃれです。

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Khai tao(亀の卵)という名前の揚げ菓子。モチモチしていてとってもおいしい。

タイの学校は、買い食いや学校の中でお菓子を食べることに対して、日本の中学校や高校よりも寛容です。移動教室や休み時間中に、食べものや飲み物をもって移動している生徒を見かけるのは、日常の風景。一日中暑いタイの学校で、熱中症や水分塩分不足にならないためには、こまめに水やジュースなどを飲まなければいけませんね。

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放課後の補講が始まるまでの時間、ウインナーを食べています。

そして、タイの高校は規模が大きく、家からかなり遠い学校へ通っている生徒も少なくありません。1~2時間かけて学校にやってくる生徒もいます。放課後、学校が終わった後も、塾や補講のある子もたくさんいます。放課後も塾で勉強する子、家が遠くて、帰るまでに時間がかかる子、バンが来るのを待つ子、それぞれ様々な放課後の時間の過ごし方ですが、安くておいしい屋台が学校のすぐそばにあることは、生徒たちの生活と切り離せないことのようです。

Writer
タイ プレー
松岡 美希子さん

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