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日本語コースに学生集まれ~!!

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晴れの日のトンレサープ川

近頃は突然のスコールも徐々に少なくなり、季節は雨期から乾期に移り変わりつつあります。
10月中旬、私のいる王立法律経済大学へ、待ちに待った1年生が入学してきました。この大学には、法律と経済を学びたい学生が通っているので、大半の学生たちは日本語が学べるコースがあることを知りません。そこで、日本語コースの存在を知ってもらうため、CP(カウンターパート)のソクニー先生とNP(日本語パートナーズ)の私で、宣伝をして回りました。2週間もの間に、1年生と2年生の授業にお邪魔し、2000人を超える学生たちに会いました。

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日本語コースのチラシを配る私と学生たち

日本語コースの詳しい説明はソクニー先生が行い、私は日本人ということで、日本語で簡単な挨拶をしていました。私が前に立つと学生は注目してくれます。そこで、「こんにちは~。私は日本人です。」と伝えると、学生たちの頭の上には見事に“?”がつき、シーン…とした空気が流れていました(笑)私が思っていたよりも「こんにちは」が、知られていないことが残念だなあ、と思いましたが、「いつでも声かけてくださいね!」と伝えたおかげで、すれ違う学生が挨拶をしてくれるようになって嬉しいです。私を通して、日本人や日本を知ってもらえますように。

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左:ソクニー先生 右:カンボジアの挨拶をしている私

よし、宣伝が終わったぞ!ということで、すぐに1年生が入学してくるのかと思いきや…水祭り連休後から、授業開始とのこと。いつ新しい学生に会えるんだろう…(笑)
このお祭りは、“ボン・オム・トゥーク“という水祭りで、プノンペンを流れるトンレサップ川でたくさんのボートが競争をするお祭りです。お祭り自体は、11月13日~15日の3日間ですが、自分たちの故郷に帰省する人が多いため大体5~6日間の休みがあるそうです。
このお休みのあと、新しい学生が増えてくれていることを楽しみにしています!

水祭りの写真1
水祭りの写真2

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暑い中 掛け声を合わせてボートをこぐ姿は、よかったです

Writer
カンボジア プノンペン
松岡 香央里さん

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