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SSRCにて浴衣とおにぎり

Sultan Saiful Rijal Campus(SSRC-サルタン・サイフル・リジャル・キャンパス)は、Institute of Brunei Technical Education (IBTE-ブルネイ技術教育研究所)の傘下であり、派遣先であるContinuing Education and Training(CET-継続教育訓練課)もIBTEの傘下です。その縁でSSRCにて浴衣の着付けとおにぎり作りを行いました。一コマ1時間、合計2時間で合計40人弱に対して執り行わなければならず、結構焦りました。

浴衣の着付け

まず浴衣と着物の説明とその違い、歴史について説明し、着付け動画をアップしていざ着付けを行うものの、やはり、女子の帯結びに苦戦が見られました。本校のCETから手伝いに来て貰った先生と私自ら女性の着物を着て実践してみせました。女子生徒には許可をもらい、着付けを手伝い、覚えの早い生徒にも手伝ってもらい、なんとか全生徒の着付けを終わらせましたが、あまりにもはしゃぐため、何度も着崩れを起こし、再度着付けを行うといった形になりました。

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着付けの手伝い

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集合写真

おにぎり

SSRCの先生の要望でおにぎりを作成することにもなりました。全ての材料はSSRCが揃える事になりましたが、梅干しやふりかけ等、アルコール類や内容物が定かではない日本の食品を使うわけにもいかず、中身は『塩と米に遭う具材を揃える』事にしました。用意されたのは、鶏蒸し肉、小魚の干し物、サンバル、ツナマヨといったものと5キロのオーストラリア米、そして寿司海苔でした。
海苔ということで、私の名前もノリなもので、からかわれながらも、おにぎりの歴史、用途や名前の由来等を説明し、基本的な三角おにぎりの作り方を教えました。最初は皆手袋をはめてやっていましたが、水をはじき、塩が上手くなじませられず、苦戦し、結局素手で作り始めました。上手く出来た生徒もいればなかなか三角形に作る事ができない生徒もいました。

生徒達も先生方も大はしゃぎで、バックアップが何かと大変でしたが、皆大いに喜んで頂けたので、大変満足のいく結果となりました。

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先生方のおにぎり作り挑戦
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生徒達のおにぎり作り挑戦
Writer
ブルネイ ガドン
澤田 法光さん

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