12月は日本のお正月を紹介しました。
ベトナムは旧正月テト(今年は1/26~2/1)を祝います。
パワーポイントで日本のお正月を説明すると生徒が関心を持ったのは「干支・おせち料理・かるた」でした。
干支はベトナムでも十二支(日本と4干支相違)があり、おせち料理はその豪華さに、かるたは皆で楽しく遊んでいるからです。
私は8・9(日本の中2・3)年生に年賀状を6・7(日本の小6・中1)年生にかるたを紹介しました。
年賀状
年賀状の見本を見せ、2017年の干支の酉の絵柄を参考に配りました。宛先は私宛とし、郵便番号・住所(大阪)と名前は全て漢字で書く事にしました。生徒は縦書きで文字を書く事が殆ど無いため、線を引いて漢字を書きだしました。
「上手に書けた生徒5名にはお年玉プレゼントがあります」と伝えたところ、普段は元気すぎる男子生徒も真剣に書き出したのにはビックリ。年賀状はとても綺麗に出来上がっており、選ぶのが大変でした。
来年は「私から彼らに年賀状を送ってあげなければ」と思わせられました。
かるた大会
日本から持参した「いろはかるた」を1グループ分(4~6名で1グループ)カラーコピーをしました。かるたは1グループに16枚配り、グループ内で取り合う事にしました。今回は初めてなので1文字(「い」とか)だけを私が読み上げる事にしました。1枚とる度に大歓声が起き、「私が取った」と手を挙げる生徒や残念がる生徒もいました。「次」と私が言うと生徒達は静かになり次の読み札を聞く様になり、同時に喧嘩になりそうな生徒達も出て来て、その過熱ぶりに私も驚きました。日本のかるたがハノイで根付いてくれたらと思わずにはいられませんでした。