シンチャオ。ベトナムのハノイに派遣されている佐藤葉月です。
ベトナムでは、まもなく旧正月(テト)を迎えるため、街はお祝いモードにつつまれています。
さて、今回は一昨日(1月14日)行われた担当校のイベント「Trưng Vương Outlook 2017」について、ご紹介したいと思います。このイベントは、生徒たちが学んでいる4つの外国語(英語、ドイツ語、フランス語、日本語)の成果発表を目的とし、各国の文化紹介テントの出展やステージパフォーマンスが行われました。
みんなで力を合わせたテント作り
日本を紹介するテントのテーマは、「幸せいっぱいのお正月、愛情あふれる日本の春」です。設営はお父様方、かざりの作成は生徒・先生・日本語パートナーズ、レイアウトはお母様方と、それぞれ活躍し、自画自賛の素晴らしいテントが出来上がりました。イベント中は、テントの中で茶道、外では食べ物やグッズの販売、お正月遊びの体験を行い、とても盛り上がりました。
諦めずに頑張ったパフォーマンス
パフォーマンスの練習は、約3か月前から始めました。
各学年の選抜メンバーを選び、
「夢を叶えてドラえもん」(6年生/歌)、
「よさこい」(7年生/ダンス)、
「ポカリガチダンス」(7・8年生/ダンス)を練習。
練習では、言葉の壁、文化の違いから上手く伝わらない…と悩むこともありましたが、担任の先生、カウンターパートの先生、国際交流基金の専門家に支えられ、しっかりと練習の成果を形に残せたと思います。当日、ステージの袖で見守りましたが、本当に胸が熱くなりました。
このイベントを通して、私は生徒たちと「絆」ができたと思っています。
この生徒たちのために、残りの5か月も楽しく日本語を学べるよう、頑張ります!
ベトナムの新聞に載りました(ベトナム語のみ)。
http://dantri.com.vn/khuyen-hoc/trung-vuong-outlook-2017-san-choi-an-tuong-soi-dong-va-y-nghia-20170115090652554.htm