気が付けば、フィリピンに来てから半年が過ぎ、派遣期間も残り2カ月となりました。
日本に住む友人からは、「毎日寒い」と連絡がくるのですが、ここフィリピンは今日も暑いです。
フィリピンの人に「一番大切なイベントは?」と聞けばきっと多くの人が「クリスマス!」と答えるのではないかと思います。 クリスマスの準備期間もとても長く、9月の初めから、さまざまな場所で飾りが売られ、モールなどを流れるBGMはほとんど全てクリスマスソングになりました。
学校の色んな場所にも生徒たちが作った、クリスマスの飾りが登場。
迎えたクリスマス1週間前。
派遣校では2日間に渡り、クリスマス会が行われました。
1日目は生徒たちのクリスマス会でした。
メインイベントはCarol Fest という、クリスマスキャロルを歌うコンテストでした。
12月初めに学年予選が行われ、この日は決勝大会でした。
午後からはみんな私服に着替えて、クラスごとに食事やお楽しみ会のようなイベントをして楽しみました。
2日目は先生たちのクリスマス会です。
今年のテーマは「ハワイ」ということで、先生たちの衣装や出し物、会場の飾りつけなどは全てハワイにちなんだものでした。 普段見ることのできない、先生たちの一面を見た、楽しい時間でした。
さて、クリスマス本番。モールの中もお休みのお店がチラホラとあり、街はとても静かでした。
フィリピンのクリスマスは、どこかに出かけたりせず、家に親戚一同が集まりみんなで食事をするのが一般的なのだそうです。 今回のクリスマスは、いつもお世話になっているCP(カウンターパート)の先生のご自宅へお招きいただき、先生のご家族と食事をしたりお話したりと、フィリピンらしいクリスマスを過ごすことができました。
日本とは違ったクリスマスでしたが、とても素敵な思い出がまた一つできました。