2月25日、私が担当するLT(ラントゥオン)中学校の「春の文化祭」に日本食店のブースを初出店しました。
8年生(中学2年生)の2クラスが「手巻き寿司+お茶」と「焼きそば+どら焼き」、9年生(中学3年生)が「おにぎり+みそ汁」を自ら作り、販売したのです。
メインの看板に「世界の食と文化コーナー」と日本語でも書き、5つの日本語クラスが会場にブースを構えました。
多くの生徒や父兄が購入してくれているのを見て、嬉しさと安堵感を覚えました。
この企画はCPの先生(ベトナム人の日本語講師、以下CP)が「生徒に日本食を作り、食べさせ、販売させたい」との熱い思いからです。
全く料理の経験がない私はCPと、基金の久保田日本語指導助手と相談し、次のスケジュールで進める事にしました。
1.生徒に料理の作り方と材料の事前説明
①他のNP(日本語パートナーズ)が作成してくれたパワーポイントと動画により料理の作り方を視聴
②各料理の材料と食器を日本語で説明
2.CPへの料理教室と試食会(私の部屋にて)
①女性のNP(佐々木・佐藤・野村さん)からCPに料理の作り方を指導
②試食会にて味の確認(ベトナム人3名+日本人6名)
3.生徒に料理作りを実践
①CP・久保田日本語指導助手、佐藤さん、私が料理を作ってみる
②生徒が持寄った材料で各グループ別に料理を作る
当日は日越コラボのファッションショーも企画されました。
各クラス別に「日本人男性1名・担任の先生・父兄(父親)・生徒(男子・女子各1名)」の計5名を1グループとして、日本人はアオザイを、ベトナム人は浴衣を着ました。
ステ-ジに上がると大歓声と大拍手を頂き、大感激でした。