長いようで短いようなインドネシア生活6か月が終わろうとしています。
法被を国際交流基金ジャカルタ日本文化センターから借りることが出来たので、日本の伝統的な踊りを紹介しようと考え、地元東村山市の東村山音頭を日本語クラブで実施しました。小学校の運動会で発表した時を思い出して、踊りを思い出しながら生徒と練習しました。
音楽がゆっくりなのと、踊り方も簡単なので、生徒と先生たちもすぐ覚えてくれました。しかし、円になって踊ると「右左前後ろ」の振り付けが難しくなり何回か練習しました。最後に動画を取るよー!と言うと、みんなクーラーもない暑い教室で一生懸命練習。
本番前に法被を着ると、「かわいいー!」「ぼくは青がいい!」「私は赤!」など大盛り上り。やっぱり衣装を着けると、気持ちが高まりますよね。地元の踊りを遠く離れたインドネシアで可愛い生徒たちと踊れるなんて、少し感動しました。
インドネシア語初心者の私は、うまくコミュニケーションが取れない事もありました。インドネシアに来た頃は言葉の壁を感じていましたが、コミュニケーションは言葉だけではありません。大好きな踊りを通じて、生徒と一緒に楽しむことが出来ました。
日本語パートナーズは、もちろん最初から現地語が上手な人ばかりではなく、初心者も多いです。しかし、自分らしく色々な方法で多くの生徒たちと関わることが出来ますよ。