ソクサバーイ!(元気ですか!)
前回に引き続き、カンボジア国内旅の様子をお届けします。
3月8日に日本語クラブのあおぞらイベントで、学生たちと一緒に「キリロム日帰り旅行」に行ってきました。キリロム国立公園はコンプンスプー州にあり、プノンペンから120キロほど南に位置します。バスで3時間ほどの山の中にある避暑地です。
当日は朝5:45に集合。そして月が見えるなか、出発!その道中は行きも帰りも、カラオケを楽しみました。学生のギター演奏で、歌手を目指すCP(カウンターパート)のソティア先生がカンボジアの歌や日本の歌を歌ってくれてとても盛り上がりました♪♪
現地に着いてからは、おたのしみの写真撮影大会!!カンボジアの人は、とにかく写真を撮ることが好きで、ポーズもカッコよく決まります。さすが!
「先生!!しゃ……(ニコッ!)Pictureとりましょう」と聞いてくる学生たち
「先生、はい!お花どうぞ!」とお花のプレゼントをしてくれる学生たち
習った日本語をつかって笑顔で話しかけてくれるみんなといると、私も自然と笑ってしまいます。この旅行で、いつも真面目に日本語をがんばっているみんなの無邪気な姿を見ることができて、うれしかったです。楽しかったー!
3月8日は“国際女性デー”でした。みんなでこの日をお祝いしました!
ですが…その余韻を残しながら、次の授業で学生たちを待っていたのは“テスト”でした!!まるでアメとムチのよう?!
みんな、「え~~」と驚きつつ、真剣にテストに取り組みました。わからないところは堂々と相談しながら…(笑)
以前、日本ではテスト中は話してはいけないんだよ、静かですよ!と伝えると、「カンボジアもそうです」という返事が…。あれ?協力してるような…?と思いましたが、学生たちの照れ笑いを見るとCPの先生と一緒に許してしまいます。彼らは最初に比べると、字もどんどん上手になり、言葉も覚え、文章を作れるようになっています。すごいです!
そのがんばりに応えられるように、私もがんばります。
テスト後すぐにわからなかったところを確認している様子から真面目な性格が伝わってきます!!
「先生―!わからない!」と協力体制で行うテストもなかなかおもしろいかも。