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また あいましょうね

こんにちは。タイ北部プレー県に派遣されていました、松岡です。
私たちタイ4期の活動は、3月7日をもって無事に終了し、60人の日本語パートナーズタイ4期はみんな揃って帰国することができました。
帰国前にバンコクで集合し他のパートナーズと話をして、それぞれの地での、生徒や先生方、地域の方とのお別れ、最後の授業、お見送りなど、60人ひとりひとりに沢山の思い出や経験、出会いがあったのだ、と感じました。

私が活動中からずっと大切にしていたことがあります。それは「つながりを持ちつづけること」です。赴任地の生徒にとって、私は1年間だけの先生でした。これから先、公式に派遣校で、彼らの前で日本語の先生として授業をすることはもうありません。
ですが、私と1年間一緒に勉強したこと、一緒に働いたこと、同じプレーの街で過ごした思い出は、私の中にも、生徒や先生、地域の人々の中にも積もっていきます。

派遣される前は全く知らなかった土地で、出会ってもいなかった人々と交流し、10か月活動を続けたことで、現地に、大切に思う人々を沢山つくることができました。赴任地で出会ったすべての人とのつながりを、これで終わりにすることなく、いろいろな形で持っていきたいと思います。直接会うことができなくても、先生として、同僚として、また日本人の友人として、プレーの人々とつながっていきます。

そして、私たちの活動は終了しましたが、来年度はタイ5期のパートナーズがまた現地でパートナーズ活動の輪を広げていってくれます。私の赴任校にも、新しい出会いが待っています。これまで、前々任、前任のパートナーズがつないできたバトンを、つぎは私がつなげる順番になりました。
今後はパートナーズ経験者として、自分の経験を少しでも多くの人に知ってもらえるように活動していきたいです。

クラスの生徒と集合写真
10か月間 毎日授業をした高校1年生と最後に写真を撮りました。
「卒業まで、日本語の勉強を続けてください。先生とのやくそくです。」彼らにとって、私はずっと先生です。
写真
バンコクの帰国前研修で再開したパートナーズ仲間と。
こんなお茶目なポーズにもみんな答えてくれるくらい仲も深まります。
写真
現地のゲストハウスオーナー家族と。
沢山お世話になり、日本人客の来た時の通訳等お手伝いも少ししていました。
「次はうちに泊まりにおいでね」と言ってくださる大好きな人々
SNSでの交流の画面画像
帰国後、生徒とのやり取り。派遣期間中はSNSメッセージの交換はしていませんでしたが、
これからはいろんなツールを使って交流を続けていこうと考えています。
Writer
タイ プレー
松岡 美希子さん

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