最後の西ジャワ・ワークショップで、私は思いもよらず涙を流します。普段涙を見せたことなんて、ここ数年なかったです。
なぜ泣いたか…。
私は、これまで5か月間、ジャティルフル国立第1高校(以下、スマンジャ)に派遣されていました。5か月間、いろいろなことがありました。
私が素直に表現し過ぎるところに、先生方が戸惑ったり、自由すぎることころを、ほめてくれたりしました。
今月は、お世話になった、私のCP(カウンターパート)の先生へメッセージを送りたいと思います。
最後の西ジャワ・ワークショップで
「先生、本当にごめんない。」
私のCP(カウンターパート)の先生が号泣しました。
「倫子は杖を突きながら、毎日学校に来ました。」
「私がつらい時、いつも話を聞いてくださいました。いつも励ましてくれました。」
私が全く気付いていないことを先生方は見ていてくれました。先生方の口から出る思い出は、私には思いがけないことで、本当に申し訳ない気持ちと情けない気持ち、そして先生への感謝で心がいっぱいになりました。
そして、気づきます。
私の3人の先生はいつも私のことをよく観察し、見てくださっていました。そして、私が間違ったことをしたら、いつも注意してくれました。お互い、恥ずかしがり屋でなかなか自身の気持ちが言えない性分の人間が4人集まったと思います。私は、先生方が大好きです。一生懸命なところ、完璧じゃなくても、常に一生懸命なところ、正直じゃないところ。
スンダ人はあまり働かないという方がいますが、私はそうは思いません。
だって私の先生方は常に一生懸命で、どんなこともベストを尽くす努力をしています。
3月で先生方とお別れはしません。きっとまた会いにきます。
レニ先生、シティ先生、デフィ先生、本当にありがとうございました。
私はスマンジャに派遣されて本当に良かったです。