こんにちは。バンドン県にある高校へ派遣されている、土屋友花梨と申します。
私はバンドンに来て驚いたことがあります。それは、市と県で違いがあるという事です。
バンドン市にはショッピングモールや歴史的な建物が多く、賑やかな街並みです。
対して、バンドン県は昔からあるパサール(市場)や家の綺麗な建物が建ち並び、自然の観光地がみどころです。
今回は、先生や生徒と一緒に行ったバンドン県南部の見どころをご紹介します。
これはパンガレンガン地区の風景です。
緑がきれいです。
次にカワプティです。緑がかった白い湖が有名です。
幻想的な雰囲気でした。
また、硫黄の匂いがするのでマスクをしたほうがよいです。
カワプティの近くにある、パテンガン湖です。
橋を渡ると小屋があり、レジャーシートを敷きます。
みんなで持ってきたお弁当を食べました。
実は私へのサプライズでカワプティへ連れて行ってくれました。先生に「カワプティへ行きたいです」と話していましたが、「カワプティは混んでいるので、パテンガンへ行きましょう」と言われ、残念に思いつつ向かっていました。
しかし、車がカワプティで停まり、「えっ、ここカワプティですよね?」と私が驚くと、先生と生徒達がわーっと騒ぎだし、「びっくりした?」と喜んでいました。
そんなサプライズがあり、とても嬉しい思い出のあるカワプティでした。
最後に、ギリハルジャのワヤン・ゴレック製作所です。インドネシアの伝統的なワヤンはいろんな種類があります。中でも、バンドンの人口をほとんど占めるスンダ人のワヤンはワヤン・ゴレック(wayang・golek)といい、木からできています。
ワヤン人形を作る体験ができるので私も色を塗ってみました。
日本でバンドンというとアジア・アフリカ会議が思い浮かぶかもしれません。ですが、歴史的な建物から自然の観光地まで様々な見どころがあるバンドンです。
バンドンへ訪れたらぜひ、バンドン県も見てみてはどうでしょうか。