3月にLT(ラントゥオン)中学校に日本の2大学から学生達が来てくれました。
生徒達は多くのお兄さんやお姉さんの訪問に大騒ぎと大喜びでした。生徒達にとっては忘れられない思いでの日になった事でしょう。
大阪大学との交流
3月13日、大阪大学の学生21名と先生2名が訪問してくれました。
基金の久保田日本語指導助手のご配慮により、後輩である学生達が東南アジアを訪問中に立ち寄ってくれたのです。
日本語授業を生徒と一緒に受けて頂き、自己紹介を席毎に行ったり、学校の近くのお寺の広場に行き、日本の遊び(イラストぬり絵・紙風船・折紙等)をグループに分かれて行いました。最後は全員で「だるまさんが転んだ」を行い大盛り上がりでした。
もう一つのクラスでは、大学生が日本語の授業を行いました。カウンターパートの先生の突然の振りにも拘らず対応している姿に関心させられました。
2コマ目は大学生による寸劇が披露されました。
最初のグループは日本語の音に関する紹介を恋愛ストーリーの中に入れて行い、「壁ドン」の時には女子生徒から「キャー」の大歓声が起きました。
次のグループは、日本人は「すみません」をよく使うというテーマでレストランでの寸劇をしました。最初、生徒達はよく分からなかったようですが、何回も「すみません」が出てくるので徐々に笑いが起きてきました。
長崎大学との交流
3月24日、長崎大学の学生6名が“日本語パートナーズ”短期のパイロットプログラムで訪問してくれました。
ゲームを行った後に、長崎について自身の大学生活のビデオも取り入れながらクイズ形式で説明してくれました。長崎とベトナムが昔から貿易等を通じて繋がりが強いという話もされ、生徒は大いに関心を持って見ていました。
お土産の長崎カステラを皆で食べながらグループ別に話もして有意義な時間を過ごしました。最後は校庭で日越バスケットボール大会になり、多くの生徒が見守る中で交流は終了しました。