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365日の紙飛行機と落語

4/23(日)、国際交流基金ベトナム日本文化交流センター(以下、センター)主催「日本語フェスティバル2017」がハノイにて開催されました。生徒が演じたパフォーマンスの様子と、私が演じた落語について紹介します。

365日の紙飛行機

スピーチ部門とパフォ―マンス部門があり、派遣校のラントウォン中学校の女子生徒9名がパフォ―マンス部門に書類・動画審査を経て本選出場を果たしました。歌は私が大好きなAKB48の「365日の紙飛行機」を推薦し、カウンターパートの先生から「歌詞がいい」との事で決まりました。

この日に向けて3月の応募から授業の合間を見つけては歌と踊りを練習してきました。踊りは音楽の先生が全体ポイントを、私が歌の箇所を振付指導しました。最初なかなか合わなかった時は動画を見ては確認し合ってきました。

前日のリハ―サルがテストと重なり終了間際に駆けつけての練習であった為に私は心配していました。しかし彼女達は本番では笑顔を忘れず明るく歌い踊ってくれました。観客賞の得票結果は3位でしたが1位・2位(共に大学生)に続き3位を獲得したのだから立派なものでした。生徒達には今度はスピーチ部門に出場できる様に日本語を更に頑張って貰いたいと思いました。

ステージの写真1
ステージの写真2

本番の様子。ビデオを撮りながら目頭がつい熱くなりました。

カレーライスを食べる生徒たちの写真
4/16には私の部屋に集合して、私の自家製カレーライスを食べながら練習もしました。

落語

私は当日パフォ―マンス部門特別枠を設けて頂き落語を1席させて頂きました。ベトナムで落語ができたのはセンターの協力があったからです。特に久保田指導助手が話に合わせてイラストでパワーポイントを作ってくださったり、ヒエンさんが話の概要をベトナム語で先に観客に説明頂いたおかげでした。

終了後の懇親会ではハノイの他にフエやダナンから来られた大学生や日本語講師の方ともお話ができました。私にとって思い出多き「日本語フェスティバル2017」を経験させて頂く事が出来ました。その時のご縁で、5月にはフエ外国語大学で授業見学と併せて落語を披露させて頂きました。本当に皆さんありがとうございました。

落語を披露する松川さんの写真1
落語を披露する松川さんの写真2

落語がベトナム人に分かって頂けるか不安でしたが
時々笑い声や拍手が起きると演じながら「ホット」しました。

司会をする松川さんの写真
司会のみんなで記念写真

司会を前半は私とセンターのタインさんが、後半は同期の佐々木さんとヒエンさんが担当させて頂きました。

集合写真
Writer
ベトナム ハノイ
松川 光男さん

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