5月下旬、生徒たちとフエの遊園地へ行きました。
遊園地も日本とは違って各アトラクションにスタッフが常駐しているわけではなく、園内のスタッフに声をかけ「これに乗りたい」と伝えスタッフに操作してもらいました。
いろいろなアトラクションで生徒たちと楽しく遊ぶことができました。
自分が彼らと同じ年齢のとき、外国人となかなかコミュニケーションできませんでした。臆することなく日本人の私に話しかけたり一緒に遊びに行ったりする生徒たちは本当にすごい!と思います。
また翌日中学校の終業式に参加しました。クラスごとに写真を撮ったり教室内でお菓子を食べたりしました。 その帰りに生徒たちから「遊ぼう!!」と声をかけられ学校の外の空き地へ移動。生徒が持っていたのは青や赤などの色がついた小麦粉でした。
生徒たちの言う通りに、小麦粉の袋をそれぞれ持ち準備をします。
遊びとはお互いに小麦粉を投げつけ合うことでした。スタートの合図の後、生徒たちから小麦粉を投げつけられました。前から後ろから横からも小麦粉が飛んできます。私も小麦粉を生徒に投げつけます。
終わったとき生徒の制服も私の白シャツもカラフルになりました。
私も生徒たちも着替えをもっておらず小麦粉まみれのまま家へ帰っていきました。子供に戻った気分で生徒たちとはしゃぐことができました。
その時の写真をFacebookで生徒たちと共有しました。すると「先生は写真を撮るのが下手」というベトナム語でコメントが。なんでそんな冷たいことを言うのか……と思ったら「来年やるときは上手に撮ってください」と続きがありました。
私が帰国することを知っているのに、いやひょっとして知らないからなのか、本当に下手だからそう言われたのかわからないですが、帰国して生徒たちに会えなくなるのが本当に寂しくなりました。また会えたらいいな~。10ヶ月間日本語パートナーズとして活動ができて幸せでした。