2016年8月から始まったベトナムでの任期もついに終わりを迎えました。
期末テストが終わった学校では、各クラスで1年の締めくくりのパーティが行われました。お菓子を食べたり、ゲームをしたり、これまでの写真を振り返ったり、歌を歌ったり。
最後に、生徒たちから心のこもったたくさんのプレゼントをいただきました。これまで学んだ日本語で書かれた手紙は本当にうれしかったです。もっと一緒に勉強したり遊んだりする時間がほしかった!
私からは、手作りの合格祈願お守りを先生と一緒に作って、9年生(中学3年生相当)一人ひとりにプレゼント。それぞれ力を十分に発揮して、希望の高校へ合格できますように……!
また、学校の他の教科の先生方とも慰労会で交流することができました。普段まじめな先生方が、とても盛り上がっている様子につられて、笑顔で別れの挨拶をすることができました。さらに、みんなでカラオケへ。ベトナムのカラオケに行ったのは初めてでした。ベトナム語の授業で習った歌を歌うことに挑戦!難しかったですが、歌ったら先生たちがとても喜んでくれました!
10ヶ月という期間の中で、私が生徒や先生に貢献できたことは多くありませんが、先生と協力して活動したり、プライベートでも交流を持てたりできたことが、心からうれしかったです。そして、大好きな生徒たちにもう会えないことがとても悲しいですが、今後も先生や生徒と継続的に連絡を取って、みんなの様子をこれからも追っていきたいと思います。
私が、日本語を学ぶ人たちと関わるのは初めてでしたが、日本がこんなに関心を持たれていること、愛されていることを知り、日本を見る視点が少しずつ変わってきました。それと同時に毎日のようにベトナムの人たちのやさしさ、面白さに支えられてこれまで過ごすことができ、ベトナムの良さも実感しました。 ここまで関わってくれたみなさん、ありがとうございました!!