はじめまして!インドネシア7期の村田真知子です。私は今、ジョグジャカルタという町の3つの学校で活動しています。今日は私の初登校の様子をご紹介します。
日本語パートナーズの合格通知を受け取ってから約8か月……ずっと心待ちにしていたサン ティムール高校への初登校日がやって来ました。「歓迎のセレモニーがあるので、浴衣を着てください」というカウンターパートの先生のリクエストを受け、早朝から着付けにチャレンジです。これまで着付けは母親まかせだった私は、日本語パートナーズを機に母親から着付けを教わり、その記憶を頼りに一人で着付けをしました。格闘すること約30分。なんとか形になり、いざ学校へ向かいます。
学校に到着し、ドキドキしながら職員室に伺うと、なんと、そこには私の席が!!
そして、先生方が握手した手を胸に当てるインドネシアの挨拶で私を迎えてくださいました。
さて、いよいよ歓迎のセレモニーが始まります。
全校生徒が注目する中、副校長先生からのあたたかい歓迎の言葉と生徒が制作したバティック(ろうけつ染の布)をプレゼントしていただきました。私の拙いインドネシア語の自己紹介に、生徒は笑ったり驚いたり、いろんな反応を見せてくれ、初登校の緊張もほぐれていきました。
セレモニーは、まだまだ続きます。この日のために生徒が出し物を準備してくれていたのです!
セレモニーが終わった後は、撮影大会です。
先生や生徒から「写真を撮ろう!」と引っ張りだこに。恥ずかしかったけれど、とっても嬉しかったです。
みんな、とってもいい顔していますね。
私がサン ティムル高校に行くのは週2日だけにもかかわらず、学校の一員として歓迎してもらえて本当に嬉しかったです。
この気持ちを忘れずに、日本の魅力をめいいっぱい生徒に伝えたい!!!と改めて感じました。
これから約8か月間、一緒にどんな日々を過ごせるのかとても楽しみです。