先日の日本語キャンプ(8月19日、20日 於:ワットラチャオロット学校)のなかで、お茶をたてました。
御覧のとおり、即席で茣蓙を敷いて、お釜もなく大きなポットからのお湯でのお茶でしたが、棗から抹茶を茶杓で茶碗に入れ、茶筌でたてる様子は大変興味深かったようです。
「アロイ、アロイ(美味しい)」と言ってくれる生徒達でした。が、たまに「苦い」とかまずそうな顔をする生徒もいました。本当は美味しいとかまずいよりも、雰囲気とか落ち着きとか、静かな心を知ってもらいたかったのですが、それは無理というものですね(笑)。
でも、生徒達も先生達も皆が興味をもってくれたので、これが将来何らかの形で日本好きの一因になってくれたらいいなと思っています。