ドキドキ!ワクワク!そわそわ……。
生徒たちは何週間も前から、この日を楽しみにしていました。
8月21日、国際交流プログラムの一環として、滋賀県立水口高等学校の生徒18名が我が校へやってきました。
「マレーシアへようこそ!!」大歓声とともに始まったウェルカムセレモニー。
マレー系・中華系・インド系、それぞれの伝統舞踊や歌、楽器演奏を披露しました。多民族国家のマレーシアならではのパフォーマンスです。
水口高等学校の生徒は、校歌やソーラン節を披露。みんな大喜びでした。
次に、文化紹介のプレゼンテーション。
水口高等学校の生徒は、日本の四季や行事、アニメなどを紹介してくれました。さらに、流行りのファッションやメイク、イケメン俳優などを紹介してくれ、マレーシアの生徒は興味津々!
そして、学校案内やゲームをしながら交流タイム。最後に、食事会とプレゼント交換を行いました。
「しのせんせい! にほんごがはなせました!」「ともだちができました!」生徒たちは嬉しそうに私に報告してきました。
教師がサポートしなくても、生徒たちは自ら積極的に交流し、沢山の友達を作っていました。今回の交流で、語学学習や異文化への興味がさらに高まったようです。たった一日の短い時間でしたが、双方の生徒にとって一生の思い出になったことでしょう。
このような素晴らしい時間を一緒に過ごせたことを、大変嬉しく思います。