ワナカーム!(タミル語)ニーハオ!(中国語)スラマッパギ!(マレー語)これは、すべて、バガンダトーで聞くことのできる挨拶です。
小さなバガンダトーの町ですが、あいさつの種類で分かるように様々な文化を持つ人々が暮らしています。
今回は、お世話になっているバガンダトーの人々の紹介です。
~生活編~
・町の頼れる商店「アンクル・ラジュ」
食料品、日用品などが揃います。週2回のペースで通い、インドの文化やタミル語についても教えてくれます。
いつもご夫婦で迎えてくれます。
・マレーシアのお菓子が揃う「シェフ Q ベーカリー」
誕生日ケーキに、ドーナツなど、町に唯一あるパン屋として、お客さんからの依頼が絶えません。
〜学校編〜
・食堂のみなさん
いつも「あまり辛くしないで!」「砂糖なし!」という注文に笑顔で答えてくれます。食堂での美味しい食事で元気に活動できています。
マレーシアの炒飯ナシゴレン・カンポン(田舎の炒飯)がおすすめです
・カウンターパートのジュリザ先生
日本語の他に体育の授業、スポーツクラブの指導もこなすスーパー先生です。そして5年前に留学していた姫路では姫路城に週1で通うほどのマニアです。その際、西日本の城巡りにハマり、マレーシアで日本の城に関する本を出版してしまったからすごい! 時々、グーグルマップで姫路の町を覗いています。「また日本に行ってください!」と言うと「私は飛行機が怖いから行けない」と言います。もし行けたら、私が隣のシートに座って、励ましながら一緒に日本に向かいたいと思います。そんな日本が大好きなジュリザ先生のおかげで毎日楽しい授業を共にできています。
・派遣校サブダ(SMS Bagan Datohの略称)の先生方
いつも「ご飯は食べたか」、「休みの日はどこにいくのか」といつも声をかけてくださり、連れ出してくれます。日本語や日本文化にも興味を持って積極的に関わりを持ってくれる方が多く、良い先生方に恵まれています。
日々、周りの人々に助けられながら、バガンダトーで活動できています。人のご縁に感謝です。