11月でちょうど任期の半分が過ぎ、派遣校2校で行った上半期の文化紹介をまとめてみました。
8月、Grade 7(中学1年)の生徒約120人合同での生け花のスペシャルセッションを行いました。前日にカウンターパートの先生と市場に行き、大量の花を仕入れました。剣山を30個用意することはできなかったので、フローラルフォームを代用しました。「三角形を意識して生けます。」と教えると、生徒たちは見事な作品に仕上げてくれました。
期末テスト明けの授業は、ちょっとしたアクティビティをすることが多いです。生徒が楽しめる簡単な文化紹介やゲームを、カウンターパートの先生と相談して決めています。
初回は折り紙で手裏剣を作りました。英語で折り方を説明するのが予想以上に難しく、先生に手伝ってもらいました。
二回目のテスト明けの授業は、豆つかみゲームをしました。フィリピンでは基本的にスプーンとフォークを使うのですが、日本食が大人気なので箸もかなり流通しています。
チーム戦にしたところ、最初は列に並んで応援していたのですが…みんな必死になりすぎて、器をのぞき込んでいます。
この日は、サブ校のカウンターパートの先生から風呂敷と折り紙の授業をお願いされました。多くのフィリピンの生徒がバンダナをハンカチ代わりに持ち歩いています。風呂敷の代用としてナイスなグッズです。
1コマが2時間のクラスなので、風呂敷だけでなく折り紙もやりました。授業内で終わらなかった分は、宿題としてSNSのグループに生徒が写真を撮ってアップロードすることもあります。以上、上半期の文化紹介総集編でした!!