こんにちは。カンボジア2期の平彩奈です。私はプノンペンにある王立法律経済大学の日本語コースに派遣されています。10月1日にプノンペンに着き、一ヶ月が過ぎました。着いた当初は3人、4人乗りが当たり前に走るバイクに驚き、そして車やトゥクトゥクに轢かれないように、道を渡るのもドキドキの毎日でした。最近はそんな生活にも少し慣れてきたところです。
さて、大学の日本語コースでは11月6日から1年生の授業も始まりました。みんな真剣に日本語を勉強する姿に、こちらも嬉しくなります。これから多くの学生たちと「楽しい日本語」を一緒に勉強するのが楽しみです。
そして、11月2~4日の3日間はプノンペンで水祭りが行われました。こちらの言葉では「ボン・オムトゥーク」(うーん、発音が難しい)天気も晴れ、風が少し強い中で開催されました。水の恵みに感謝するこの祭では、ボートレース大会が行われ、2艘のボートで競います。
長い木製ボートのデザインも様々です。乗る人数も少なくて20人、多くて70人乗りぐらいでした。漕ぎ方もチームによって異なり、座るもよし、立つもよし。かけ声に合わせて懸命に漕いでいました。レース後は笑顔で観客に手を振り、観客もそれに応えていて、一体感が素晴らしかったです。
一方でひやっとする場面もあり、転覆してしまうチームやボートの中に水が入ってしまい、バケツを使い必死にかきだしているチームもありました。
昔から見たかったカンボジアの水祭りが見られて、それはもう感激!! また、いつもとは違う日常を味わえる「祭」は楽しいな~としみじみ。開催場所には、ココナッツジュース、綿飴、果物、クレープ屋さんなど多くの出店が並んでいました。その中には揚げたコオロギなど虫さんの出店もたくさん!(笑)
これから様々なプノンペン生活を報告していきます!