赴任して四ヶ月経ちました。12月です。
私は今、おかずまで料理する“自炊”ではなく、ご飯を炊くことに挑戦しています。
学生、社会人と家を離れている時も、結婚した後も、ご飯を炊くことすらしなかった私には、日本語パートナーズ(NP)でのこの出来事は大きな一歩です。今日は、その経緯を述べたいと思います。
赴任一ヶ月ぐらいは、目新しいものばかりで何でも食べました。学校の休憩時間に先生方から頂く差し入れも、食事じゃないかと思うぐらいハンパなく大量です。もちろん体重も増加!です。
ところが、ひと月を過ぎた頃から急に食べられなくなってしまいました。油の臭い・味を受けつけなく、お腹が空かないのです。体重は一挙に減少し始めます。いつも疲れていて、ちょっと活動しただけでヘタヘタにバテていました。
しだいに、日本食が恋しくなってきた10月下旬、NP仲間で“ちらし寿司”を作ることになりました。『おいしい!』仲間と作って食べることがこんなに楽しいとは!「すし」とダブルの感動です。すると、インドネシアの油っぽい料理も食べられるように復活。体重減少も休憩です。
NP仲間でちらし寿司をつくって、食べて……
これに気をよくし、さっそくカウンターパートの先生(CP)に「おにぎりを日本語クラブでしましょう!」と提案。『あれ?自分で炊いたことない。』練習するため、ジャポニカ米と炊飯器を買いに走りました。クラブでも使える1.8Lの大きい炊飯器で初トライ!
1回目:おかゆ寸前です。無理矢理食べました。2日おいて、気持ちも新たに再チャレンジ。
2回目:今度は水加減もバッチリです。11月10日のおにぎり会も大盛況で、大満足。
11月10日 おにぎり会は、ふっくらご飯で大満足
買ったジャポニカ米をおにぎり会に供出したため、近くのスーパー、コンビニを探しますが置いていません。12月初め、今度はインディカ米でトライ中です。
帰国する3月までに何回ごはんを炊くか楽しみです。買った5kgのお米がなくなるかな?