こんにちは。インドネシア、マナド派遣の窪田です。 みなさんは「マナド」と聞いて、インドネシアのどこにあるかわかりますか。「?」と思った方は地図を見ましょう。スラウェシ島の北端。日本から一番近いインドネシアです。 マナドに暮らし始めて半年。日々思うことは、食事が美味しい! インドネシア料理と聞いて、ナシゴレン、ミーゴレン、サテなどが思い浮かぶかもしれませんが、マナドグルメはそれだけではありません。今日はそんな北スラウェシ、マナドの奥深い食の世界をご紹介します。
まずは、マナドのアイコンともいうべき「ティヌトゥアン(ブブールマナド)」です。かぼちゃベースのお粥ですが、様々な野菜や香草が混ざり合って奥深い味がします。辛い料理が多いマナド料理の中でホッとする一品。ニケという小魚のかき揚げと一緒に食べるのがお気に入りです。
次に外せないのがシーフード。半島東側にあるビトゥンは戦前、日本人が持ち込んだカツオ業が盛んな街。良質な魚が豊富なため、カツオやツナが手ごろな値段で気軽に食べられます。
北スラウェシは海だけではありません。ミナハサ高原では新鮮な野菜も豊富です。そのため、野菜もしっかり食べます。
そして、ミナハサ文化の中心地トモホンにある伝統市場(パサールトモホン)に行ってみましょう。四足はテーブル以外何でも食べるミナハサ人のパワフルな胃袋に触れることができます。キリスト教徒が多数のマナドでは豚肉料理もたくさんあります。そして、ご希望ならば、犬、ヘビ、こうもりなども食べられますよ。
以上、ざっと紹介しましたが、まだ書ききれない程の美味しいものがあります。とにかく何でも食べてみようとトライするのも任務の1つと、今日も美味しいご飯を食べています。