こんにちは。南ジャカルタ市派遣の鷹野敏也です。今日はいつも私が食べているごはんを紹介します。私はコス(日本でいうアパート)に住んでいます。共同のキッチンがありますが私はほとんど使ったことがありません。私はいつもWarungと呼ばれる屋台でBungkus(持ち帰りすること)して家で食べています。
Warungの他にWartegと呼ばれる簡素な食堂やKaki lima(5本足)と呼ばれる移動式屋台もあります。Kaki limaは移動式屋台の車輪の数と人の足の数を合わせると5本になることからそう呼ばれているそうです。
インドネシアの屋台の種類は様々で食べ物、飲み物、おもちゃ、SIMカードなどいろいろなものを売っています。
屋台はいつでもあるわけではなく、出現する場所と時間は大体決まっています。例えばBubur ayam(インドネシア風おかゆ)の屋台は朝7:00~10:00くらいが一番多く見つけられます。Sate(肉の串焼き)の屋台は夕方17:00~22:00くらいが多いと思います。
もしお気に入りの屋台を見つけたら食べた場所と時間を覚えておかないと二度と食べられないかもしれません。特にKaki limaの場合はよく増えたり、なくなったりするので、お気に入りだった屋台が消えてしまったときは少しショックでした。
私がおもしろいと思ったのはモールの中で見るようなお店も小さな屋台を路上に出していることです。他のよくある屋台とは違い値段も少し高く、雰囲気もおしゃれです。ジャカルタの屋台で飲み物を買うと大体10000ルピア~15000ルピア(約80円~120円)くらいですが、モールにあるお店の屋台は大体20000ルピア~30000ルピア(約160円~240円)くらいと少し高めです。ちなみに日本で一番有名なインドネシア料理の一つであるナシゴレンは大体15000ルピア(120円くらい)で食べられます。
屋台は食べ物の種類も豊富で、同じ料理でも屋台が変われば味が変わります。インドネシアに来た際はぜひチャレンジしてみてください。