こんにちは! インドネシアのSMA Negeri 2 Gunung Putri(グヌン・プトゥリ第2国立高等学校)に派遣されている一瀬亜耶です。
派遣期間も終盤に差し掛かり、年明けから毎日のように文化紹介をしています。
まずは、巻きずし・おにぎりづくりです。生徒はグループに分かれて巻きずしとおにぎりをつくりました。最初は「できない!」と言いながら恐る恐る巻きずしをつくっていましたが、最後にはとてもきれいに仕上がっていました。どんな寿司やおにぎりができるか毎回とても楽しかったです。
次に、書道です。私も数年ぶりに筆を持って漢字を書きました。生徒に人気の漢字は、“愛”、“友”、“侍”です。特に“愛”は一見難しそうに見えますが、意味を伝えると「これがいい!」と、たくさんの生徒が書いていました。日本の学校では書道の作品を壁に飾ります、と紹介したところ、早速教室の壁に飾ってくれました。日本人でも難しい書道ですが、楽しみながら活動してくれました。
最後に、浴衣の着付けです。日本といえば“着物”というイメージがあるようで、浴衣と着物の違いを紹介しながら、浴衣の着付けを体験しました。男女で分かれて友達と一緒に浴衣を着ました。どのクラスにも何人かとても上手に着付けできる生徒がいて、着方を覚えるスピードに驚きました。
文化紹介をしていると、日本人でありながら日本の文化をあまり知らないことに気づきます。巻きずしづくりや男性の浴衣の着付けなどは、日本語パートナーズとしてインドネシアへ来てからできるようになりました。日本語パートナーズとしての活動も残り1カ月です。最後の1カ月も、インドネシアの高校生・日本語の先生と一緒に楽しく活動したいと思います!