なんでもない日でさえ、イベントのようで早くも一カ月が過ぎました。
先日は学校の近くにある大きな公園「Bukit Layan-Layang」で凧あげ大会「World kite festival」があったので、先生と生徒と一緒に行ってきました。今回で第23回目です。
いつも2月の終わりから3月の初めに行われる理由は、モンスーンの強い風が吹くから。
普段は何もない広い公園ですが、たしかに凧をあげるにはとてもいい風が吹いていました。
この期間はたくさんの屋台も出て、夜まで賑わいます。
日本から参加されている方もいて、中には約2週間かけてアジア各地の凧あげ大会に参加されている方も!
ワークショップには日本のブースもあり、私も矢吹さんという方から室内でも遊べる小さな凧を教わりました。
身近な材料で可愛い凧が、簡単に作れました。
親切に、型と作り方を頂いたので、ぜひ生徒とも一緒に作ってみようと思います。
Wau作りも見学させてもらいました。
Wauはマレーシアの伝統的な凧です。マレーシア航空のシンボルにもなっています。
紙をカッターで切って模様を作り、色紙を重ねて、また切って、新たな色を重ねて……と、とても繊細な作業から出来上がる繊細な作品に魅せられました。
世界的で、伝統的であったWorld kite festival。
ぜひ皆さんにもこの時期にジョホール州を訪れていただいて、空のアートを楽しんでもらいたいです。