マレーシア・クチン派遣の藤田です。
5月は派遣地が同じ、飯島さんと西岡さんの誕生月でした!
いつもお世話になっているC先生(西岡さんの学校の先生)に二人の誕生日のサプライズ計画の協力を依頼しました。
2カ月も前から始めましたが、あっという間に過ぎ、時間が足りない程でした。
サプライズを計画している間に、C先生と友人になりました。
週1ランチと毎日のメッセージで、わくわくしながら作戦会議しましたが、私たちは優柔不断&心配性なので、どう怪しまれずにサプライズをするか何度話し合っても全然決まりませんでした。
誕生日当日も色々とありましたが、なんとか二人を驚かせることができました。
主役の二人よりも私たちの方が、成功を喜んでしまったくらいです!
この2カ月は私にとって、とても特別なものになりました。
話し合う度に気づくのは、私と先生の性格がとても似ているということです。
計画以外にも、友達、家族、過去の自分など、話せば話すほどに、考え方に共通点が多く、お互いが、「私たち双子だったんじゃないの?!」と笑うほどです。
そして、そんな二人の類似を裏付けるかのように、偶然にも誕生日が同じなことが嬉しくてたまりません!
先生と関係を築いていく中で気づいたのは、言語はとても大切だけど、「お互いを理解しようとする気持ちと態度」がもっと重要だということです。
私は英語が得意ではありませんが、先生は、私の言葉を遮ることはなく、最後まで傾聴してくれます。私も気負うことなく自分の思いを話すことができます。こうして考えを伝え合い理解し合う度に、距離が縮まって信頼関係が生まれてくる感覚がありました。
このことは、任地生活・日本での生活、人間関係・文化理解など、どんな場面でも活きると思います。
「現地で友達をつくること」が、私の目標の一つでしたが、本当に分かり合えるいい友達ができました。
この出会いと気づきは私の大切な財産です。