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みんなでのりまき!

はじめまして! ピンクのガネーシャ像でおなじみ、チャチューンサオ県で活動をしているテサ(松山 テサエイシ)です!  私の派遣先の学校は全校生徒430人と小さめな学校です。生徒はとても明るく元気で、私をみかけるなり、おはようございます! こんにちは! と大きな声であいさつをしてくれます。
学校では、週に1回クラブ活動があります。17のクラブがあり、基本的に1クラブ20名程度ということになっていますが、日本語クラブはなんと40人越えです。クラブ説明の際に現地の先生が私のことも紹介してくれたからなのでしょうか。日本語パートナーズ(前任者)の到着前にクラブ決めを行ったという昨年から2倍の人数となりました。

タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真1
クラブ決めの日に集まってきた日本語クラブのメンバー

日本語クラブの活動内容は主に私が現地の日本語の先生と相談をしながら計画をしています。今月はクラブでのりまきをつくりました。50分という短い時間に収めるには念入りな準備が必要です。今回の活動は5グループに分けて行いました。授業の前半はいただきますとごちそうさまの意味を学習しました。それから作り方の復習をして、作成にとりかかりました。具材はカニカマ、ウインナー、タイの屋台寿司でよくみる緑の海藻、自作の玉子焼きに日本のお漬物を用意しました。具材は教室の真ん中に置き、生徒が好きなものをもっていけるようなスタイルにしました。それぞれどのグループの生徒も分担分けをしながら、とても仲良く楽しんで作っていました。

タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真2 海苔巻きを作る生徒たち1
タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真3 海苔巻きを作る生徒たち2
タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真4 海苔巻きを作る生徒たち3

ふと気がつくとお漬物が残されているではありませんか。そうです、みんな若いので、見なれないものには手をださないようでした。最初にお漬物についても宣伝しておくべきでしたね。
無事にのりまきが完成し、みんなそろって「いただきます!」といって、わさび醤油につけていただきました。みんな笑顔でおいしい! とよろこんで食べていました。もちろん最後は「ごちそうさまでした!」で終わりましたよ。

タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真5 海苔巻きを実食する生徒たちの様子
タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真6 海苔巻きを実食する生徒たちの様子2
タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真7 日本語のクラスで行った海苔巻きの実習の様子
日本語のクラスでもおこないました
タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真8巻き簾の上の具材の様子
タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真9 お漬物について紹介している様子
今度はお漬物についても簡単に紹介しました。
タイ チャチューンサオでの日本語パートナーズの活動の写真10 生徒が作ったきれいにまかれた海苔巻の写真
生徒がつくったのりまき、美しい!
Writer
タイ チャチューンサオ
松山 テサエイシさん

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