みなさん、こんにちは!
バンコクで活動中のメグ(亀石 恵)です。学校で、大きくハートを揺さぶられることがありました。
7月13日。デスクに高校2年女子生徒が、カラフルな絵を持ってきました 。「なんだろう?」生徒は黙って私に手渡したので、私は意味がわからず。30枚ある絵を1枚1枚めくっていきました。
「あああ、ありがとう!」それは西日本豪雨災害地へ向けてのPray for Japanのメッセージつきの絵だったのです。温かくて、やさしくて、目頭が熱くなる。漫画「ケロロ軍曹」のキャラクターもいます。
タイのTVで日本の豪雨被害が連日放映されていました。胸を痛めた日本語クラスの生徒たちが、声をかけあい描いた絵でした。
「生徒たちのハートを、被災地の方たちに確実に届けたいなあ」災害ボランティアへ行った経験から、お届けするタイミングを見計らっていました。
7月16日~21日、 Facebookにこんな記事が!
「倉敷と広島の被災地に家財道具を出すお手伝いに行ってきました。想像以上に被害が甚大で心が痛みます」福岡県古賀市、田辺かずき県議員さんの記事でした。同郷で存じあげてはいました。それで思いきって、相談メールをお送りしました。田辺さんはきっとまた被災地へ行かれるだろうと思ったので。
7月30日。いただいたお返事に、私はビックリ仰天?! なんと「僕が8月6日からバンコクに行きますので、生徒さんの絵を直接お預かりできますよ」と田辺氏より。
8月3日には「議員11名で学校を訪問いたします」とお話しが大きく進み、 8月8日 、本校に11名の福岡県会議員のみなさまがご来校され、この「祈りの絵」100枚と3mの横断幕を無事に託すことができたのです。横断幕は無事に災害地に届けられ、愛媛県宇和島市の公民館に展示されました。(愛媛新聞ONLINE https://www.ehime-np.co.jp/article/news201808200041 )