こんにちは! サラワク州クチン市派遣の飯島葉月です。今回は先日私が派遣されている学校に日本から高校生がやってきて交流する1dayプログラムがあったので、そのことをレポートしていきたいと思います。
日本の感覚では、ただただ外国から学校にお客さんが来るとなったらワクワクはするでしょうが、生徒側で準備することってそんなにないんじゃないかなと思います。しかし、ここマレーシア、外部からのお客さんには常にVIP対応。日本からお客さんが来るとあって二週間以上前から生徒たちも準備したものがあるんです。それが、こちら!
ウェルカムダンスのサラワク州イバン族のダンス。そして、
日本の歌「海の声」手話付バージョン、それから
ソーラン節(南中ソーラン)です!
私が派遣されている学校は、全寮制の進学校であるため、基本的に朝から晩までみんな勉強に勉強に部活とスケジュールはみっちりなのですが、夜のあいた時間を縫って皆で日々練習に練習を重ねて披露しました。
これらの出し物は準備の甲斐あって、全て大成功! 日本から来た先生・生徒たちは熱の入ったパフォーマンスにみんなとてもびっくりしていました。
自分たちの出し物を終えると、わが校の生徒たちは日本からやってきた生徒に興味津々! いちはやく自分が友達になりたい!写真をとりたい!と声をかけまくっていました。
たった一日の交流でしたが、生徒たちにとってとても思い出深い日になったようです。私自身も毎晩生徒と共に練習をしたり、パフォーマンスの監督をしたりと準備は大変でしたが、良き思い出となりました。この交流会がきっかけであがった生徒たちのモチベーションが今後も日本の学生との交流や日本語の授業を通じて保たれていけばいいなと思います。
以上、今月の報告でした。ではまた。