サワディーカップ(こんにちは)。パクトンチャイプラチャーニラミット校の中山です。今回は、日本語コンテストについて紹介したいと思います。
日本語コンテストはいくつかの大会があり、大会によって種目が異なります。大きくは、「スピーチ」「辞書引き」「朗読」「作文」「寸劇」などの種目があります。
9月7日に行われたコンテストでは「スピーチ」「作文」「寸劇」に出場しました。生徒はコンテストに向けて、練習を重ねてきました。休憩時間には生徒同士が自分達で練習している姿も見られ、非常に頼もしく思いました。
中には「せんせい~、原稿がおぼえられません……」と言ってくる生徒もいましたが、いざ練習が始まると真剣な目つきで取り組んでおり、心に秘めた熱い気持ちを感じました。
生徒に対して「結果はどうなろうと、目標に向けて努力することは決して無駄ではない。結果を気にせず思い切りやってほしい」という気持ちで練習のお手伝いをしていましたが、いざ本番になるとやっぱり結果が気になります(笑)。
本番は見学することができないので、競技が終わるまではずっとソワソワしていました。結果はそれぞれでしたが、生徒は終わった後清々しい表情をしていたので、きっと何か得られるものがあったのではないかと思います。
母国語であっても人前で何かをするというのは緊張します。しかし生徒は日本語という外国語を使い、競技を行いました。それだけでも素晴らしいチャレンジだと思います。「挑戦すること」「努力すること」「自ら考えて試行錯誤すること」など、コンテスト通じて、より大切なことを学ぶ機会になったのではないかと思います。
というわけで、少しでも生徒の力になれるよう、今後も精一杯サポートをしていきたいと思います!!