みなさん初めまして、タイのピッサヌローク県に派遣されている川村彩乃です。タイに来て早くも4ヶ月が経ちました。タイに日本語パートナーズで初めて来た私は、毎日たくさんの驚きや、学びがあります。
私の学校では毎週金曜日に100分の日本語クラブがあります。日本語学科の子達はもちろん、英語学科や他の学科の子達もいて、いつも新鮮です。
9月の日本語クラブでは日本の夏を紹介しました。みんなアニメから大体の知識はあっても、初めてみる食べ物や、衣服に興味津々でした。その日の活動は、折り紙で浴衣を折って、カードを作りました。帯も男性の帯と女性の帯を作って2個くっつけながら「先生これはどうですか~?」と聞いてくる生徒がとても可愛かったです。
また、前日が友達のお誕生日だったらしく、数人は「これあげるから、先生、誕生日おめでとうってかいてください」と聞きに来てくれたり、日本語学科じゃない生徒も「先生、クワームスック(タイ語で幸せ)は日本語でなんと言いますか?」「コップンカー(タイ語でありがとう)日本語でどうやってかきますか?」と全員がカードに日本語を書いてくれました。
日本語学科でも、そうでなくても、日本人がいることによって生徒にとって日本を少しでも知るきっかけに、近くに感じるきっかけになれればいいなって思いました。