タイの学校は2学期制です。9月末の1週間が期末試験です。その後10月は1か月間の休みになります。
休みの間に、英語・中国語・韓国語・日本語の外国語学科では、ペトナリー キャンプが行われました。前学期に、優秀者ペトナリー(ペトはダイヤモンド、ナリーは女性を意味します)90名を選びました。日本語選択者は18名です。引率教員30名と1泊でトレーニングキャンプに行きました。
学校から北東にバスで3時間、ナコンラーチャシーマ県ワンナームキアウという森林の中にある宿泊施設で行いました。
キャンプの始業式の後、英語と中国語が担当し、全体でゲームをしました。
歌を歌ったり、伝言ゲームをしたり楽しみました。
午後は、日本語では2つのゲームをしました。広場で半分の人数に分かれ同時に行います。終わったら交替します。
1つは、日本語の言葉のカードを選んで、そのカードの言葉を使って、文章を作るゲームです。もう一つは写真のように、一人が目隠しをし、他のメンバーが「前・後・右・左・真直ぐ」と箱まで誘導します。箱の中のものを「堅い・丸い・短い」の形容詞で言い、他のメンバーが箱の中身を当てるゲームです。
夜は各国の料理紹介です。日本語はカレーを作りました。料理の作り方の説明を日本語でします。実際に作ってみます。夕食後なので、味見程度に作り、全員で試食しました。
翌日は韓国語と日本語が担当し、全体でゲームをしました。日本語は「前後左右」体を使って覚えました。「まえ・うしろ・みぎ・ひだり」と言いながら、両足を揃えて1歩移動します。司会のジャンケンポンの合図でジャンケンをし、負けた人が後ろ繋がり2人組ができます。だんだん早く号令をかけていきます。4人組・8人組……全員が繋がるまで続けます。
天気にも恵まれ、気持ちのよい風の中、いろんな言葉に触れ、生徒は2日間を楽しんでいました。