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ロンボク島は地震に負けない!

はじめまして。
私はインドネシア9期の尾形明日香と申します。バリ島の東隣に位置するロンボク島に派遣されています。

知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ロンボク島は今年の7月末からマグニチュード6を超える地震が続き、多くの被害がありました。その為、ロンボクの安全が確認できるまでジャカルタに約2ヶ月間待機してからの派遣になりました。

ロンボクに着いた時印象的だったのは、地震に負けない元気な人々でした。ロンボクは自然が多く空気が綺麗で、街に地震の爪痕はほぼなくなっており、活気づいています。

私はレンバルというロンボク島の南西にある町のレンバル第1高校とレンバル第1専門高校に派遣されて活動しています。今回は、2校の派遣校のうち、レンバル第1高校での様子をご紹介します。

授業を受ける生徒たちの写真1
カウンターパートの先生(CP)と一緒に、会話練習をしたり聴解の問題を出題したりします。
生徒のノートにスタンプを押している写真1
生徒のノートにスタンプを押している写真2

この授業では、家族についてノートにひらがなで書いた後、前で発表してもらいました。
できた人には最後にスタンプを押しました。

授業を受ける生徒たちの写真2
12月になりテストが始まると、いつもの元気さからは想像できないほど学校内は静かでした!
これは日本語のテスト中で、CPが他の教室に行った隙を見計らって、生徒は密かに答えを聞いてきました。もちろん教えませんでした(笑)。
ムハマッドの生誕祭のイベントの様子の写真
maulidというムハマッドの生誕祭のイベントの様子です。

生徒や先生の家に行き、ご飯やお菓子、果物がたくさん出されて、それを食べ続けます。ロンボクはインドネシア語で「唐辛子」という意味を持つので、特に辛い食べ物が多く、来たばかりの頃は食べられないものが多かったのですが、最近は慣れてきて辛いものに挑戦するようになってきました。

校長先生の家での様子の写真
校長先生の家でmaulidがあり、学校の先生みんなで行きました!食べるだけではなく、たくさんのお土産を持たされて帰ります。

派遣期間は少し短くなってしまいましたが、先生や生徒の為にこれからも精一杯頑張ります!

Writer
インドネシア 西ヌサトゥンガラ州
尾形 明日香さん

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