はじめまして、インドネシア10期の金子友美です。私は中部ジャワ州の北部、スマランで活動しています。スマランはインドネシアの五大都市に挙げられ、私の出身である札幌市と同様、程よく都会で住みやすい街だと感じています。
さて、本題にうつりましょう。私にとって初めてのインドネシア、初めての東南アジアで見た道路事情を紹介します。
3か月前、インドネシアに着いて最初に驚いたことは何と言ってもバイクの多さ! 信号待ちのバイクの長い列は日本では見られない光景ですよね! そしてバイクに小さい子ふたりと両親、という4人乗りをしている家族を見かけたときは思わず感心しました(笑)。 こちらでは17歳から免許を取れるようで、派遣先の高校生の中には自分のバイクで通学する生徒もいます。
次に紹介するのは私の高校までの通勤手段、アンコットです。
アンコットは小さい乗り合いバスです。アンコットのためのバス停はなく、道路で自分の行き先のアンコットを拾い、降りたいところで運転手に知らせて降ります。 わたしが「アンコットに乗って出勤するよ~」と話すと、「一人で乗るの!?大丈夫!?」と多くの生徒に驚かれました(笑)。 でも、私が当初大変だったのは帰りのアンコットを降りた後です。帰路で大きな道路を渡らなければなりませんが、インドネシアは横断歩道が少ないのでコツが必要です。これだけバイクや車が多い(しかも物凄く飛ばす)中、現地の人は絶妙なタイミングで時には車の流れを自ら止めながら道路を渡ります。私はなかなかコツが掴めず、10分くらい途方に暮れていたこともあります(笑)。
他にも紹介したい道路の様子が山ほどありますが、ぜひみなさん実際に来て体感してください! インドネシアの街を歩くときは、Hati-hati ya!(お気をつけて)ですよ。