「Tidak ada pelajaran hari ini.」(今日は授業はないです。)と先生から教えられたのは1月2日昼の10時。
こんにちは!インドネシア10期の豊丸太誠です!今回はインドネシアでよく起こるちょっとした出来事について書かせていただきたいと思います!
僕が派遣されている学校は1月2日から新学期が始まります。日本ではまだお正月ムードの漂っている頃でしょうか。「今学期も生徒とたくさん話すぞー!」と気合を入れて朝の8時前に学校に着くといつも通りの賑やかな職員室に迎えられました。
長期休暇何をしたかについて色々な先生たちと話していると、授業開始の時間があっという間に近づいて来ました。そろそろ授業のためカウンターパート(CP)の先生はどこかなーと思ったのですが姿が見えません。他の先生たちも「Duduk saja. Santai saja.」(まあまあ座ってリラックスしておきな)というので持参した本を読みながら先生の到着を待っていると、1時間ほど経った頃でしょうか、昼の10時頃CPの先生がついに学校に来ました。「待っていました!」と言わんばかりの勢いで新年の挨拶をすませると先生も久しぶりに会えて嬉しいとのこと。「それは日本語パートナーズとして嬉しいな~」なんて思っていると、
「そういえば、Tidak ada pelajaran hari ini ya」(今日は授業はないですよ)
と最後に一言。
「なんでやねーん。笑」
と関西出身でもないのに心の中で叫んでいた着任したての頃を思い出しながらも、インドネシアで予定が急に変更するのはよくあること。これは一つ面白い日本との文化の違いで、急な変更があった際にどう対応するのかという力を磨くとても良い練習になっているなと自然に思考を転換できるまでに身も心も成長できました。(身に関しては太っただけです。)
結局その後、数時間、日本のお正月とインドネシアのお正月について色々な生徒と写真を見せ合ったり話し合ったりして文化を紹介し合いました!
こうして僕の新学期一日目が幕を閉じたのでした。
何があってもなんやかんや好きになってしまうインドネシア。あと3ヶ月その魅力にもう少し浸かれたらいいなって思います!