サワッディーカ!(こんにちは)。年が明け、あっという間に2019年になりました。
今回は「平成最後の!?校外学習」の様子についてご紹介いたします!
タイでは校外学習のことをタッサナー・スックサーと呼びます。私の派遣校では、年に1回クラスごとに校外学習の機会を設けています。今回は日本語専攻のクラスの校外学習にお邪魔したので、その際の様子をお伝えします。肝心の行き先については、ホームルームの時間に話し合いをします。生徒の希望であったり、ときには先生の希望であったり……活発な話し合いと厳正な審査により、行き先が決定します。
さぁ、お弁当とお菓子を持って出発!行ってきます!!
トラックはみんなのワクワクをいっぱいにのせて出発します。
目的地まで大音量のタイミュージックと、みんなの熱気、そして心地よいイサーンの風が車内を包み込みます。
目的地に到着すると、集合し、それぞれ注意事項など説明を受けます。
今回の研修先である、遺跡や動物園など、普段の教室で学ぶことのできない場所で、生徒たちは一生懸命私に日本語で伝えようとしてくれました。
遺跡では、「あゆみ先生~見てください!」とあちこちから呼ばれて「すごいです!」や「きれいです。」など感動を表す日本語を多くの生徒が使ってくれてとても嬉しくなりました。
動物園では、「先生、これは何ですか?」、「かわいいですね。」、「くさいです。」など、生徒がいつも以上に私に積極的に話しかけ、いろんなところに連れて行ってくれました。私も生徒と一緒に考えたり、多くのことを学ぶ機会となりました。
校外学習はいつもの教室を飛び出して、生徒たちが主体となり、多くのことを学ぶ絶好の機会だと改めて感じました。この思い出を忘れずに、今日もたくさん日本語を勉強しましょう!私もみんなに日本語を楽しんでもらえるように、カウンターパートの先生と協力をし、授業を盛り上げていきます!
これからもよろしくお願いします。