12月25日、外国語科にてクリスマスパーティーが行われました。パーティーの一週間ほど前から準備が始まり、出し物の準備や飾りつけを行いました。
パクトンチャイプラチャーニラミット校には、外国語科の中に英語・中国語・日本語の3つの言語があります。パーティーではそれぞれに教室が振り分けられ、そこで出し物を行いました。私たち日本語チームは、
1 パンの上にジャムで日本語の名前を書く(カタカナ)
2 浴衣体験
この2つを行いました。
教室を訪れる生徒は、日本語を学習している生徒だけでなく、日本語を学習していない生徒もいます。そのため、自分の名前を日本語でどう書くかわからない生徒もいます。そこで、カウンターパートと相談し、事前に名前リストを作成することにしました。タイでは本名とは別にそれぞれがニックネームを持っています。よく使われるニックネームを英語と日本語(カタカナ)それぞれで表記し、A~Zの順番でリストにしました。また、自分のニックネームがリストに無い場合は、ニックネームを聞いて、それをメモ用紙に書いて渡すという方法を取りました。
生徒は初めて書くカタカナだったにも関わらず、しっかりと書くことができていました。当初、教室に訪れる人数は100人ほどと予想しており、100枚のパンを用意していたのですが、その予想は見事に裏切られ、150人ほどの生徒が教室を訪れてくれました!!
名前を書くだけでなく、名前の周りに絵を描いて、素敵なデコレーションをしている生徒もたくさんいました。こうした少しのきっかけから、次年度に「日本語を学びたい!」と思ってくれる生徒が現れることを楽しみにしています。