こんにちは。私の派遣先はセブ島の東海岸沿いにある、田舎過ぎずまた都会過ぎない居心地の良いダナオシティという町です。実は日本語パートナーズに申し込むまで、フィリピンのセブ島と言えばどこを見てもビーチやリゾートで溢れている、そんな場所だと思っていました。実際に派遣され生活してみると、意外と田舎町が多く、人々は本当に優しく、自然豊かな島でした。
今回は初投稿ではありますが、学校での活動ではない側面から私が感じたフィリピンをお伝え出来たらと思っています。
紹介したいことは、フィリピン人のイベントを愛する心です。セブ島では、一年に一度町ごとに大きなお祭り(Fiesta)を開催します。ダナオシティでは9月にFiestaがあり、私もパレードに参加させてもらいました。町中が「祭りだ!」と盛り上がる団結感を体験できました。また1月中旬にはセブ島最大のFiesta「Sinulog Fiesta」が待ち受けているので楽しみです。
ダナオのFiesta 「Karansa」です。伝統的な派手でカラフルな衣装で子供たちが町中を踊ります。
また、今までクリスマスを海外で過ごしたことがなかったので、フィリピンでのそれは私にとって新鮮でした。日本で過ごす中、「宗教」に深く関わったことのなかった私にとって、クリスマスはいつにもまして文化の違いを感じました。私にとってのクリスマスは、プレゼント、イルミネーション、美味しいもの……特別な日といってもその程度でした。近所の仲の良い家族とともにクリスマスを過ごしたのですが、その家族は12月16日から24日までの9日間、毎朝3時からのミサに参加し、キリストに祈り続けていました。無宗教の私には当然のことなのかもしれないですが、まず、「どうしてそこまで」と感じました。しかし、私は、こういったひたむきさが数多くのイベントに対する熱意や町中が一団となる盛り上がりに少なからず影響しているのではないかと思います。
残り少ない日々、少しでも日本のファンをセブに増やしていけるよう笑顔で頑張ります!
おまけ
新年初めの授業は福笑いをしました。
フィリピンNo.1のファストフード店「Jollibee」のマスコットキャラクターが大変なことに……。
生徒たちと笑い初めができました。