こんにちは、フィリピンはマカティ派遣の久保田信一です。
みなさん旅は好きですか?私は苦手です。そんな私が日本語パートナーズに?とお思いになりますよね。はい。今回の挑戦は自分の人生において、大きな挑戦でした。その一歩を踏み出した今、どうせなら今までしてこなかったことをしてみようと思った私は、クリスマス休暇を利用して旅行をすることにしました。
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不慣れな人間がたてた計画は総移動距離1350Kmを約一週間で動くという弾丸ツアー。
まずは、ユネスコ文化遺産ビガン歴史地区へ。バス12時間の旅。体はバキバキです。それでも、スペイン統治時代が保護された街並みはとても感慨深く、疲れも忘れて見入ってしまいました。
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
翌日は高原都市バギオへ。標高1400Mに位置するため、フィリピンなのに寒い。みんな長袖です。フィリピンのメインの移動手段「ジプニー」に乗った時、ちょうど小銭がなく運転手もお釣りがなく困っていると、子連れの女性が「私が払ったから」と。心が温まりました。お礼にいつも持ち歩いている折り紙でドラゴンを折り、お子さんに渡しました。
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いつもは黒蜜ですが、ここバギオではストロベリージャム
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次に訪れたのは世界遺産のコルディリエーラ棚田群のあるバナウェへ。
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棚田は写真や言葉では説明できないくらい、とにかく感動しました。色々な場所で、それぞれの棚田に違った特徴があるので、それがまたすごく興味深かったです。
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マニラに戻り1日休んだ後、セブに派遣されている仲間や、お世話になった友人に会うためにセブへ。その翌日事件は起こりました。財布を無くしたのです笑。 泊まる予定だったゲストハウスの宿主は「お代はいいから」と無料に。翌朝であったセブ人男性の案内で、ボホール島を観光。ここでもフィリピン人の優しさに救われました。
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ボホール島のターシャ(メガネザル)とチョコレートヒルズ。
今回の旅を通して、フィリピンの歴史・文化・自然にふれ、人の優しさに包まれ、新しい友人を得ることができ、また一つ、フィリピンと深く繋がることができました。 フィリピンの人は家族をとても大切にします。そして、友人のことも家族のように大切にします。合言葉は「you are always welcome.」笑顔で全てを包み込む、本物のホスピタリティを教えてもらいました。
そして、財布は無事戻って来ました笑。
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