サワッディーカ!(こんにちは)。朝晩は涼しくさわやかな秋のような気候のコーンケーンから、寒さも吹き飛ぶ、春の訪れを告げるスポーティーな話題をお届けします。
先日、私の派遣期間中の密かな目標であった「コーンケーン国際マラソン」に出場しました!
私の派遣校のあるコーンケーン県はタイの東北地方の中心に位置しており、大きさは日本の岐阜県くらい、人口は約180万人で鹿児島県の人口に相当します。国立のコーンケーン大学や、恐竜の化石、マットミーと呼ばれるタイシルクの一大生産地でもあります。気候も穏やかで、のんびりとしていて、とても過ごしやすいところです。
そんなコーンケーンで、今年で16回目を迎える「コーンケーン国際マラソン」が開催されました。地元の人をはじめ、国内外から約4万人のランナーがコーンケーンに集い、いい汗を流しました。
私は4.5キロのファンランに出場しました。スタート前の会場はたくさんの熱気に包まれています。
ドキドキとワクワクが最高潮に……「ブーッ!」勢いよく開始のブザーが鳴り響き、いよいよスタートです!
心地よいイサーン(タイの東北部の呼称)の風と、乾季のおだやかな太陽がランナーたちを後押しします。走りながら見る風景はいつもとはちょっと違って新鮮に見えました。
無事にゴール!!あっという間の4.5キロ、とても楽しかったです。
ゴール後のお楽しみ。参加者に様々なタイ料理が無料でふるまわれます。走った後の疲れた体にしみわたります。
走るだけではなく、コーンケーンの風景やグルメも堪能でき、アットホームな雰囲気もあり、地元の人の温かさに触れることのできる素敵な機会だったと思います。
「コーンケーン国際マラソン」を通して、コーンケーンの新たな魅力を発見することが出来ました。大好きなこの町で、また一つ貴重な思い出を胸に、今日も生徒たちと元気に活動中です。