一年を通してホットなマレーシアで、スパイスの効いたホットな料理を食べ、ホットな話題で盛り上がる学生たちにエネルギーを貰いつつ、自身の国際交流へのホットな想いを膨らませている。そして「あら、よく来たわね」と知り合いかのように接してくれる地域の人々に心がホッとする……校門での全校生お出迎えサプライズから一か月が経つ今も、毎日が30分くらいのスピードで過ぎ去っていっています。
はじめまして、私はマレーシアの東海岸トレンガヌの学校に派遣されています、畠山せえなです!わたしがいるマレー系ほぼ100%の全寮制中等学校の生徒たちは朝4時半に起き、1日5回のお祈りと食事に加え、夜まで勉強・部活、イベントに没頭し夜12時をまわっても眠れないというタフな生活を送っています。そんな生徒たちは想像以上にエネルギッシュで笑顔が最高で、毎日パワーをもらっています。
私のパートナーであるズリナ先生は、5人の子供のお母さんであり、日本留学経験のあるベテラン先生でもあります。パッションや勉強の楽しさを重要視していて、私にも「とりあえずやってみなよ!」と言ってくださるので、日々交流を楽しみつつ私にできることを積極的にやっています。
授業は座学に加え、アクティビティによるその月の行事紹介や日本語確認を担当しています。さらに放課後や食事タイムの生徒との交流(生徒もマレーシアの遊びや文化、方言について教えてくれます)に加え、日本語ポストや掲示板の作成、壁の装飾などを行い、今現在は語学イベントに向けた準備に取り組んでいます!
ここは日本人が全然いない地域ですが、虫や動物(今月はしっぽをフリフリしていた野生のゾウを道路で見ました)との共存も楽しんでいます(笑)。あっという間に帰国時期になってしまいそうなので、学校生活だけでなくトレンガヌ開拓にも力を入れていきたいと思います。