みなさん、はじめまして。マレーシア5期の梶原唯華です。私の派遣校は、クアラルンプールからETS(電車)で4時間30分、ペナン空港から車で1時間程で着く、ケダ州(Kedah)スンガイプタニ(Sungai Petani)にあります。
マレーシアの首都クアラルンプールでは、毎年JLFestival(Japan Language Festival)が開催されます。JLFestivalでは、よさこい・ソーラン節・コーラルスピーキングなどの大会や、日本料理・日本文化のブースが多くあるなど、日本の文化や言語に触れることのできる大きなお祭りです。今年は4月27・28日に開催されます。
私の学校は、よさこい・ソーラン節の大会に参加するため毎日練習を頑張っています!
ケダはマレーシアの中でもとても暑い場所なので木の下でいつも練習をします。
カウンターパート(CP)の先生と話をし、CPの先生は今までに何回かソーラン節用の衣装を手作りしたことがあるそうで、今回も一緒にみんなで衣装を手作りすることにしました。
マレーシアで気付いたことは、日本と比べ、生地や仕立屋さんが非常に多いということです。マレーシアの学校では、特別な日のために、先生達が同じ模様の生地を買い、それぞれ各自で衣装のデザインを考え仕立てをしてもらいます。マレー系・中華系・インド系の先生がいらっしゃるので、考えるデザインはそれぞれなのですが、同じマレー系の先生同士でもデザインが一人一人違います。同じ模様の生地からまったく違うデザインの衣装が出来るのを見ると、とても面白いです!
こちらが生徒と一緒に、衣装を作っている時の写真。40着を作らなければいけないので、皆で役割分担をしながら頑張っています。私は日本でも服を一から作ったことがないので、とても良い経験です。
ケダで日本らしい模様の生地を探すのはとても大変でしたが、この写真の模様もとてもクールだと思います。生徒が自分たちで作った衣装を着て踊る……素敵ですよね。 JLFestivalが今からとても楽しみです!!