ジョグジャカルタへ来た半年前。
バイクが多過ぎる、ご飯は何を食べよう……ジョグジャカルタって楽しいの?私はこんなことを考えていました。
結論から。本当に充実した毎日でした。
ジョグジャカルタ特別州は、中心に観光都市であるジョグジャカルタ市と、自然がたくさんある4つの県で構成されています。
都会な感じも田舎な感じも満喫できてしまうのです。素敵。
私は2年前にもジョグジャカルタへ来たことがありましたが、主要な観光地だけしか知らないことにだんだんと気づかされました。
ジョグジャカルタは人も素敵です。
第一印象として冷たい人が多い?と感じましたが、そうではありません。
こちらの様子を伺っていたようです。
話せば話すほど温かみが感じられ、何より相手を尊重する人が多いです。
学校の先生や生徒、友達や地域の人、道を歩く時、車に乗る時……多くの場面で優しさを感じました。
おかげでバイクがブンブン走る道もへっちゃら!新しい料理にも挑戦!これで私ももうインドネシア人?
肝心の学校生活はというと、私の拙いインドネシア語を笑顔で聞いてくれる生徒や先生のおかげで、それはそれは楽しい活動が出来ました。
授業では、教科書に沿った発音練習をよく行いました。とても元気な声を出してくれました。
普段は200%元気な生徒たちが、小テストに真面目に取り組む姿を見て、嬉しくなったのを覚えています。
文化紹介例:制服紹介・巻き寿司・フルーツバスケット・カレー作り(ハウス食品様からのカレールウ提供)・茶道・浴衣・白玉作り・たこ焼き・ひらがなを使ったゲーム。
教えるばかりではなく、インドネシアと日本の比較をしながら私自身も文化の理解を深めていきました。
ガールズトークをすることもあれば、イスラムについて教えてもらうことも。
授業の前後に先生と生徒が必ず交わす言葉。
"Assalamualaikum Warahmatullahi Wabarakatuh"
"Waalaikumsalam Warahmatullahi Wabarakatuh"
(平安がありますように)
素敵ですね。
残り少しで帰国ですが、ジョグジャカルタを全力で楽しみたいと思います。