Selamat siang!(こんにちは)
インドネシア9期の金哲史です。今回は私が7カ月間派遣されていたジャワ島の東の端っこの小さな町、プロボリンゴ(Probolinggo)について紹介します。
プロボリンゴの有名なものといったら、1番はマンゴーです。季節になるとそこら中にマンゴーを山積みにしたお店が立ち並び、Ibu Ibu(おばさんたち)が元気に売っています。日本でマンゴーと言われると何色の皮をイメージしますか?私は黄色やオレンジでした。でも、インドネシアのマンゴーは緑です!最初は「え?これがマンゴー?」と少し戸惑いましたが、食べてみるとびっくり、とってもおいしいです。マンゴー食べ放題の生活なんて、日本じゃ中々できませんよね。マンゴーのお店があまりにもたくさん並んでいるので勝手に「マンゴーロード」と名付けた道があったくらいです。
スターバックスもマクドナルドもない小さな田舎町のプロボリンゴですが、もう1つ私が大好きだったところがあります。それは小さい町が故に、コミュニティがとても密だというところです。たとえば、住居から徒歩10分ほどのスーパーマーケットまでの往復の道のりで、知り合いに合わないことはまずありません。ほとんど必ず、学校の生徒が私を見つけてくれて、「せんせー!」「さとしー!」と声をかけてくれます。初めて入るWarung(屋台)でも私の事をすでに知っていて、「なんで?」と聞くと、「友達から聞いた~」という風に、至る所で知り合いに出会い、また新しい知り合いにも出会うことが出来ます。裏を返せばプライバシーがあまりないとも言えますが、私にとってはプロボリンゴのたくさんの人と関わることが出来てとても嬉しかったです。
そんなプロボリンゴの、私が派遣されていたSMAN2 Probolinggo(プロボリンゴ第2国立高校)とSMKN4 Probolinggo(プロボリンゴ第4国立専門高校)の可愛くてしょうがない生徒たちの写真を最後にいくつか載せます。7か月間、マンゴーがとってもおいしいこのあたたかい町で活動することが出来て、本当に幸せでした!