こんにちは!インドネシア10期の今瀬です!
2018年9月から2019年3月までインドネシアのバンドンにあるタルナバクティ高等学校とバンドン・パスンダン第3専門高等学校で日本語の授業のサポートをしていました。
2つの高校で活動していた時に、一番盛り上がった文化紹介は料理でした。今回はその2校でおにぎり、カレーライスを作った時のことを紹介します。
タルナバクティ高等学校では、10年生(日本の高校1年生に相当)と11年生(日本の高校2年生に相当)におにぎりの作り方を紹介しました。
まず、私がおにぎりの作り方の手本を見せ、それから生徒におにぎりを作ってもらいました。10年生の授業は2コマ(1コマは45分)あったので、前半はおにぎりについて説明し、後半におにぎりを作りました。おにぎりに入れる具は生徒にもってきてもらいました。オムレツ、ソーセージ、チリパウダー、アボン・サピ(ふりかけのような食べ物)など様々でした。中には刺身用の生魚やサテ(焼き鳥のような食べ物)を持ってくる生徒も…… (笑)
バンドン・パスンダン第3専門高等学校では、日本語クラブでカレーライスを作りました。今年度はハウス食品様からジャカルタ日本文化センターに提供いただいたカレールーを使用しました!野菜を切ったりいためたりと生徒たちが進んで手伝ってくれたおかげで、スムーズに調理ができました。お手伝いに来てもらった他の日本語パートナーズのアドバイスで、カレーの隠し味に練乳と牛乳を入れたところ、「おいしい!」と好評でした。
生徒と料理を作っている間、「おにぎりに入れる具に何を持ってきたの?」とか「インドネシアでカレーと同じような食べ物はありますか?」と話をすることで、前よりも生徒との距離が近くなったと思います。学校に登校したとき、生徒から日本語であいさつしたり話しかけてくれたりするようになりました。このような文化紹介をきっかけに生徒がもっと日本に興味を持ってくれたら嬉しいです。